夜勤明けは入浴して寝不足対策を心がけましょう

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正しい入浴で休息を

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質の良い睡眠には入浴が大切

質の良い睡眠には入浴が大切

人間が眠りにつく時は深部体温が下がるのはご存知ですか?深部体温とは文字通り身体の中の温度であり、平均で37度位となります。体温計で図る体温は表面温度となり、これは深部温度より低めとなります。睡眠時に深部温度が下がる理由は、身体の代謝を下げてエネルギーを保存する為と、脳をクールダウンさせる為です。睡眠は身体の休息と同時に脳も休息させます。そんな深部温度は、日中は上昇して夜間になると下がる仕組みとなっていますが、入浴する事で深部体温のリズムを補う事ができます。深部温度は上昇すると元に戻そうとする働きがあり、その働きによって表面温度を上げて熱を外に放出するのです。例えるならパソコンのファンが回っているようなものです。長時間パソコンを利用していると、内部に熱を持ちます。そのままにすると発熱で内部の精密機械が破損したり、ひどい場合は発火の恐れもあります。それを防ぐ為に内蔵のファンが回り、内部の熱を外に放出し正常な動きを保ちます。このイメージに近い事が人間の身体でもおこっており、眠い時に手足が暖かく感じるのがその理由です。つまり、入浴で深部体温を上昇させておくと眠りにつく時の深部体温下降をよりスムーズにし、寝つきをよくする事ができるのです。
また、睡眠後は徐波睡眠に移行します。この徐波睡眠とはノンレム睡眠の事で、深い睡眠状態である事を指します。徐波睡眠を深くする事で質の高い睡眠を得られる為、入浴後の深部体温下降は熟睡感を与える睡眠となるのです。

入浴は就寝時間の2時間前に済ませる

入浴は就寝時間の2時間前に済ませる

入浴は深部体温降下をスムーズにしますが、入浴のタイミングを考えなければいけません。入浴で上昇した深部体温は、下降するまで若干時間がかかります。入浴後すぐに就寝してしまうと、まだ深部体温が高いままとなり逆に寝つきが悪くなってしまいます。就寝時間の2時間前に入浴を済ませておくと、ちょうど良いタイミングで深部体温が下降し眠りを誘います。
また、入浴時のお湯の温度は38~40度位で少しぬるいと感じる位が好ましいです。熱いのではなく温かいと感じる温度の入浴は、副交感神経を優位にしますので身体をリラックスさせる事にも繋がります。入浴時間は少しゆっくりめで20分位が良いでしょう。入浴は熱いお湯じゃないと入った気がしないという人は、入浴時間を早めたり湯船につかる時間を短くしたりする等工夫をすると良いでしょう。

湯船につかる時間がない人へ

湯船につかる時間がない人へ

帰宅時間が遅い人や1人暮らしをしている人は、湯船にお湯を溜めずシャワーで済ませる事が多いと思います。そのような場合はシャワーを浴びながら足湯をするのがお勧めです。足湯で温められた血液は、足から全身に回りますので湯船に入るのと同じ効果が期待されます。足湯は足首が完全に隠れるお湯の量が好ましいので、大きめのバケツを利用すると良いと思います。足湯と同時にシャワーで後頭部や首、肩等をマッサージするとリラックス効果もありますので是非試してみて下さい。