夜勤による脳の老化への影響を知っておこう

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夜勤による健康被害とは?

早まる脳の老化

体に及ぼす影響とは

早まる脳の老化

夜勤続きは脳を老化させる

夜勤続きは脳を老化させる

後期高齢化も伴い、最近では脳の老化を防ぐ為にさまざまな方法を用いる人が増えてきました。例えば手と頭を使える高齢者専用の麻雀クラブがあったり、読書や運動はもちろん脳の働きに良いとされるサプリメントを摂ったりする人も多くなりました。しかし、これらの行動と同じように大切なのが睡眠です。特に夜勤に就く方は昼夜逆転の生活を繰り返しますので、自律神経が乱れ体内時計に狂いが生じやすくなります。そうなると睡眠障害や不眠症を引き起こし、夜勤がない日でも寝不足に陥ってしまいます。こうなるとただの睡眠不足だけの問題ではなく、脳の老化が進む原因となってしまいます。現に夜勤を続けている人と日勤のみの人の脳を調べると、夜勤を続けている人の脳は夜勤をしない人より5歳~6歳程度脳の老化が進んでいるのです。

慢性的な寝不足による影響

慢性的な寝不足による影響

誰にでも寝不足になった経験はあると思います。寝不足になると身体は辛くなりますし、脳の働きが悪くなるのを実感すると思います。これが一時的なものならしっかり睡眠をとる事で身体も脳も回復しますが、夜勤が続いてしまうと回復できないまま毎日を過ごさなければなりません。昼夜逆転の生活が続くと自律神経や体内時計のリズムが乱れ、寝つきが悪くなったり寝てもちょっとした物音ですぐ目が覚めてしまったりと睡眠障害を引き起こす可能性が高くなります。睡眠障害によって寝不足のままでいると脳へのダメージは大きくなり、脳の老化を進めてしまう結果となります。

神経細胞が減少してしまう

神経細胞が減少してしまう

脳は人間にとってとても大切な機能となります。無数の信号を身体に伝達する神経細胞があり、記憶や思考、身体の運動機能全ての大切な情報をキャッチして処理しています。夜勤や徹夜等で寝不足になるとその数が一時的に減少してしまいますが、一時的な夜勤や徹夜なら神経細胞を保護する物質が分泌され脳のダメージを防ぐ事ができます。しかし夜勤続きで日常的な寝不足に陥ってしまうと神経細胞が壊死してしまい、脳へダメージを与えてしまいます。加齢によるアルツハイマー病は、この神経細胞が大量に壊死してしまう病気です。
夜勤を続けてしまうと心身に不調を感じなくても、知らず知らずのうちに脳にダメージを与える可能性が高くなります。

日常生活への影響

日常生活への影響

脳の老化は誰でも加齢と共に進んで行きますが、夜勤を続け慢性的な寝不足になっている人は通常と比べ脳の老化が早まる可能性があります。脳の老化が進んでくると、日常生活にさまざまな影響が現れるようになります。気がつきやすいのは記憶力や処理能力の低下です。これらの機能が低下してくると業務中のミスが増えたり、とっさの判断や行動に後れをとる事があります。また、脳の老化の場所によっては感情をコントロールできず怒りっぽくなったり、ひどくなれば人間関係に影響を与えてしまう可能性もあります。
脳の老化は、身体の不調とは違い倦怠感や痛み等の自覚症状がある訳ではありません。その為、知らないうちに老化が進行してしまいます。夜勤をやめて数年後に元に戻る脳機能もありますが、中には元に戻らない脳機能もあるとされています。夜勤で毎日寝不足でも休みにしっかり睡眠をとれば大丈夫と思っている人も多いと思いますが、脳に悪影響を与えないようにするには体内時計を狂わせない睡眠が必要なのです。